京東は14日、2024年第3四半期の業績報告を発表し、同社の収入は前年同期比5.1%増の2604億元、純利益（非米国共通会計準則）は同23.9%増の132億元だった。業績の伸びに比べて、京東のアクティブユーザーの伸び率はさらに強い。京東の四半期アクティブユーザー数とユーザーの買い物頻度は、3四半期連続で前年同期比2桁の増加を維持した。終わったばかりの「ダブル11」では、京東ショッピングユーザー数は前年同期比20%以上増加した。
「第3四半期、全体的な消費者信頼感の回復に伴い、京東の収入の伸びは加速し、利益水準は健康を維持した」と京東の許冉首席執行官は述べた。
同日、京東物流が発表した三季報によると、同社の同四半期の総収入は前年同期比6.6%増の444億元、うち外部顧客の収入は316億元に達し、総収入のうち7割超を占め、調整後の純利益は25.7億元に達し、過去最高を更新した。
財報によると、第3四半期、京東の総収入は前年同期比5.1%増加し、そのうち電子製品や家電製品の再回収の増加の勢い、日用百貨品類の収入は3四半期連続で高い桁の前年同期増加を維持し、業界平均の伸び率を超え、スーパーマーケットと衣料品類の収入はいずれも前年同期比二桁の増加を獲得した。第3四半期、会社のサービス収入は約558億元に達した。
京東グループの単蘇最高財務責任者は、「サプライチェーン能力を磨き続け、規模効果と運営効率を向上させるにつれて、第3四半期の京東粗金利と非米国共通会計基準の下で純金利はいずれも健全な成長を遂げた。同時に、当四半期には本年3月に発表された株式買い戻し計画を完成させ、2027年8月末まで有効期間がある50億ドルの新規株式買い戻し計画をスタートさせ、京東の株主還元に対する確固たる約束をさらに際立たせた。この一連の成果はユーザーの成長と参加度、価格競争力、プラットフォーム生態面での進展のおかげだ。将来的にはユーザー、ビジネスパートナー、株主のために長期的な価値を創造し続ける」と述べた。
財報によると、2024年9月30日までの3カ月間、京東はA類普通株約3100万株（米国預託株1550万株に相当）を買い戻した。
2017年に京東が全面的な技術転換を提案して以来、今年第3四半期末現在、京東の研究開発への投入額は累計1300億元を超えた。これに先立ち行われた京東雲峰会では、京東雲は言犀大模型の着地業界の先行技術と応用実践を展示し、企業大模型サービス、言犀スマート体プラットフォーム、スマートプログラミングアシスタントJoyCoder、言犀デジタル人3.0などの3大スマートプラットフォームを発表した。
過去10年間、京東システムの従業員数は約10倍の62万人に増えた。第3四半期、京東物流第一線の従業員の報酬と福祉支出は約146億元だった。2024年9月30日までの12カ月間、京東グループの人的資源総支出（会社の自社従業員と外部人員を含む）は1116億元に達した。