ロイター通信によると、米サウスウエスト航空は現地時間4月7日、コロラド州デンバーからテキサス州ヒューストンに向かっていたボーイング737-800型旅客機が離陸中にボンネットが外れた。
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報道によると、この飛行機のエンジンカバーが脱落し、翼に衝突した。乗客135人と乗員6人が乗っており、けが人はいなかった。
報道によると、同機は安全上の理由で離陸後25分で引き返し、コロラド州デンバー国際空港に無事着陸した。
米サウスウエスト航空は、整備チームが事故があった航空機を点検していると明らかにした。米連邦航空管理局は、この件について調査すると発表した。
今年に入ってから、米ボーイング社の異なる機種の旅客機で安全事故が頻発している。
1月5日、米アラスカ航空のボーイング737 MAX 9型旅客機が離陸した直後、キャビンの側面のドアの栓が外れた。
3月4日、米ユナイテッド航空のボーイング737旅客機が離陸した直後にエンジンから出火し、帰航を余儀なくされた。
3月11日、チリに本社を置くラタム航空のボーイング787-9型旅客機が飛行中に「技術的な故障」を起こし、機体が激しく揺れ、多くの負傷者が出た。
3月15日、米ユナイテッド航空のボーイング737-800型旅客機が着陸した後、機体の外部にパネルが欠けていることが分かった。
4月5日、米サウスウエスト航空は、傘下のボーイング737-800型旅客機が4日にエンジンから出火したため飛行をキャンセルしたと通報したが、幸いけが人はいなかった。
出所:中国新聞網、中央テレビ財経など