ノボノドは2日、2023年3季報を発表し、第3四半期の同社の売上高は前年同期比29%増の1663億9800万デンマーククローナ、営業利益は同31%増の758億8000万デンマーククローナ、純利益は同47%増の617億20万デンマーククローナだった。
ファイルのスクリーンショット
地域別に見ると、デンマーク・クローネによると、北米事業の売上高は前年同期比46%増、国際事業の売上高は同12%増だった。このうち、糖尿病と肥満症ケア事業の売上高は1538.06億デンマーククローネで、前年同期比36%増、主な原因はGLP-1糖尿病の売上高が45%増、肥満症ケア事業の売上高は304億3000万デンマーククローネで、前年同期比167%増、希少病関連事業の売上高は前年比20%減の125億92万デンマーククローネで、生産量の一時的な減少によるもの。
製品別に見ると、過去数ヶ月、GLP-1類の減量薬であるスミグルーペプチド(商品名:Wegovy)がノボノとノルドの名声を大きくした。第3四半期、Wegovyの売上高は217.29億デンマーククローネで、同社がより早く発売したGLP-1類減量薬リラルペプチド(商品名:Saxenda)の売上高は86.74億デンマーククローネで、前年同期比481%と14%の成長率を記録した。
また、この2つの製品は糖尿病治療にも使用できます。この分野では、スミグルーペプチドに対応する商品名はそれぞれOzempic(注射剤型)とRybelsus(経口剤型)であり、リラルペプチドの商品名はVictozaである。第3四半期、Ozempicの売上高は656億5300万デンマーククローネで、前年同期比53%増、Rybelsusの売上高は前年同期比77%増の128.40億デンマーククローネ、Victozaの売上高は68.78億デンマーククローネで、前年同期比24%減だった。
言い換えれば、第3四半期のGLP-1類薬物はノボノルドに1157億7400万デンマーククローネを貢献し、会社の総収入の7割近くを占めた。
3季報では、ノボノルド社が10月13日に上方修正した通期業績見通し(固定為替レート)を再確認し、通期売上高は32%から38%、営業利益は40%から46%増加する見通しだ。これまでの同社の予想売上高は27%から33%増、営業利益は31%から37%増だった。